とゆけの輪講座#3

 6月2日(日)

斎宮と斎王の歴史

  〜祭祀を司った皇女たちの物語〜

 

先日

天皇皇后両陛下のご長女、愛子様が

伊勢神宮参拝の際、訪れた場所があります。

伊勢神宮から10数キロ離れた斎宮です。


平安時代にもっとも栄えたという伊勢斎宮。

時の天皇にかわり

伊勢神宮の神さまに仕える皇族女性

斎王が主となった斎宮寮が

三重県明和町にありました。


その始まりは飛鳥時代の大来皇女。

以来、南北朝で途絶えるまでの660年

60人以上の皇族女性が斎王となりました。

伊勢神宮にとって

斎王はどのような存在であったのでしょうか。

また

斎王はどのような日々を送っていたのでしょうか。

伊勢神宮と斎宮、斎王について考えてみましょう。

 

会場:オンライン(zoom)

   アーカイブあり

   (1ヶ月限定で後日視聴できます)

時間:10:00〜11:30

会費:3,000円

講師:千種清美

    (文筆家・皇学館大学非常勤講師)

文筆家

皇學館大學非常勤講師
三重県文化審議会副会長
三重県観光審議会委員
祭祀舞教室「千の会」代表

三重県生まれ。  

三重の地域誌『伊勢志摩』編集長を経て文筆業に。

新幹線車内誌『月刊ひととき』に「伊勢、永遠の聖地」を
8年間にわたり連載。

伊勢神宮の式年遷宮については平成5年、25年の2回取材し、
伊勢神宮についての講演や執筆活動を行う。

近著に『伊勢西国三十三所観音巡礼
~もう一つのお伊勢参り』のほか
『女神の聖地、伊勢神宮』 
(小学館新書・全国学校図書館協議会選定図書) など。

三重テレビ特別番組の
『にっぽんの道』『祈り~神と仏と』『氏神さま』の
構成・脚本担当。